広島のプレシンポ
2012年08月27日
日弁連人権擁護大会のプレシンポが
先日、広島で開催されました。
人権大会のシンポは3つありますが、
その中で、私が関与している「自殺対策」を
取り上げてのプレシンポでした。
仕事で十年来のつきあいがある弁護士が、
コーディネーターをするなど、中心的な役割を
果たすこともあり、私も参加しました。
会場は約120の参加。盛会でした。
精神科の医師から
うつ病を中心とした講義があり、
基本からの勉強ができました。
パネルディスカッションも参考になる内容でした。
精神科医からは「傾聴の重要性」ということで、
「心の距離感」は難しいという前置きのうえで、
・前向きになるように聞く
・共感の必要性
・助言と共感の違い
(助言をすると依存関係が生じてしまう)
などの報告がありました。
寺の住職さんが中心に「いのちに寄り添う会」を
作って活動を開始したとの報告がありました。
いのちの電話の方からは
「紹介はしないが情報提供は行う」として、
自分で救急車を呼んでもらった例などの報告がありました。
そして、精神保健福祉センターの方などからも
「連携」の必要性、特に顔の見える連携の重要性などについて
報告がありました。
式次第の最後では、人権大会シンポの告知も
させてもらいました。
積極的に取り組んでいる広島の報告が聞けて
参考になりましたので、
本番のシンポジウムに活かしたいと
思います。
先日、広島で開催されました。
人権大会のシンポは3つありますが、
その中で、私が関与している「自殺対策」を
取り上げてのプレシンポでした。
仕事で十年来のつきあいがある弁護士が、
コーディネーターをするなど、中心的な役割を
果たすこともあり、私も参加しました。
会場は約120の参加。盛会でした。
精神科の医師から
うつ病を中心とした講義があり、
基本からの勉強ができました。
パネルディスカッションも参考になる内容でした。
精神科医からは「傾聴の重要性」ということで、
「心の距離感」は難しいという前置きのうえで、
・前向きになるように聞く
・共感の必要性
・助言と共感の違い
(助言をすると依存関係が生じてしまう)
などの報告がありました。
寺の住職さんが中心に「いのちに寄り添う会」を
作って活動を開始したとの報告がありました。
いのちの電話の方からは
「紹介はしないが情報提供は行う」として、
自分で救急車を呼んでもらった例などの報告がありました。
そして、精神保健福祉センターの方などからも
「連携」の必要性、特に顔の見える連携の重要性などについて
報告がありました。
式次第の最後では、人権大会シンポの告知も
させてもらいました。
積極的に取り組んでいる広島の報告が聞けて
参考になりましたので、
本番のシンポジウムに活かしたいと
思います。
Posted by わかくす法律事務所 at 18:12
│自殺対策