業際・非弁・非弁提携

2011年03月09日

昨日は、また東京でした。

日弁連の業際・非弁・非弁提携問題等対策本部
の会議でした。

弁護士は、行政からの監督を受けない
完全な自治権のある業種であり、
法律事務に関しては、全般的代理権を有している一方、
他の士業には、職域の制限があるうえ、
法務省等の監督官庁を有しているという、根本的な違いがあります。

そのため、弁護士は、首相、法務省、検察庁など、
行政組織とも徹底的に戦えるわけです。

ところが、そのあたりの違いを十分認識しないまま、
他士業の職域についての議論がされることがあるので、
そのような議論に対する対応をこの組織で行っています。

私は、日弁連の消費者委員会の推薦でここの委員と
なっており、
消費者委員会を退任するのと同時に
ここの委員の資格もなくなります(確か)。

なので、この本部の会議の出席も
昨日が最後となりました。
今後は、ここでの動きも、理事としてフォローすることに
なります。


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Posted by わかくす法律事務所 at 08:50 │出来事