財源に関する報告

2018年07月20日

本日、日弁連の会議に、
立命館大学経済学負の
松尾匡先生にお越しいただきました。

今回のお話のテーマは財源。

お話は、お金を発行する権限を持っている国家が、
税金を徴収する理由、という基本的なところから、
公債断高の実質的機能などから、
「インフレ管理」という課税目的を
シャープにお話しいただきました。

また、課税による労働移動の機能から、
労働力不足の分野への労働力誘導についても
具体的にお話しいただきました。

そのうえで、再現確保のための具体的提案を
いただきました。

日弁連としても、人権保障の観点から税制についても
一定の提言をして来たところですが、
今回のお話も、今後の取組に活かしていきたいと思います。


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Posted by わかくす法律事務所 at 21:33 │貧困対策