日弁連多重債務相談に関する全国協議会での開会挨拶
2024年02月20日
今月は、日弁連の副会長として、
開会挨拶をする機会が何度かありました。
その一つが日弁連での多重債務相談に関する全国協議会。
20年以上続く協議会ですが、多くの割合で、
報告、司会、挨拶などで関与してきています。
今回は主管委員会の担当副会長ということで、
開会挨拶をさせていただきました。
勝手を知っていることもあり、原稿も作らずに、
必要と感じたことを「画面共有」しながら報告しました。
無担保無保証の消費者金融を借りている方が増加し、
消費者金融全体の貸付残高も増えています。
自然人の自己破産や個人再生の申し立ても下げ止まり、
全国の消費生活センターへの多重債務相談も増えています。
より深刻なのは自殺の統計で、
昨年の自殺者総数は一昨年よりば微減だったものの、
経済・生活問題が動機とみられる自殺は大きく増加。
その中でも、「事業不振」「生活苦」「多重債務」などの増加が目立ちます。
このような状況の中、全国の弁護士会における
多重債務相談の充実は重要です。
今回の協議会を一つの機会として、
借金で苦しむ方が少しでも減ればと思います。
開会挨拶をする機会が何度かありました。
その一つが日弁連での多重債務相談に関する全国協議会。
20年以上続く協議会ですが、多くの割合で、
報告、司会、挨拶などで関与してきています。
今回は主管委員会の担当副会長ということで、
開会挨拶をさせていただきました。
勝手を知っていることもあり、原稿も作らずに、
必要と感じたことを「画面共有」しながら報告しました。
無担保無保証の消費者金融を借りている方が増加し、
消費者金融全体の貸付残高も増えています。
自然人の自己破産や個人再生の申し立ても下げ止まり、
全国の消費生活センターへの多重債務相談も増えています。
より深刻なのは自殺の統計で、
昨年の自殺者総数は一昨年よりば微減だったものの、
経済・生活問題が動機とみられる自殺は大きく増加。
その中でも、「事業不振」「生活苦」「多重債務」などの増加が目立ちます。
このような状況の中、全国の弁護士会における
多重債務相談の充実は重要です。
今回の協議会を一つの機会として、
借金で苦しむ方が少しでも減ればと思います。
Posted by わかくす法律事務所 at 22:08
│消費者問題