司法修習生への修習手当の創設を目指す横浜集会
2016年09月29日
本日、神奈川県弁護士会主催、日弁連等の共催で、
「この秋からの司法修習生への修習手当の創設を
目指す全国リレー集会in関東」が、
横浜市内で開催されました。
もとNHKのアナウンサーでフリージャーナリストの
堀潤さんに報告に続き、
当事者の深刻な実態報告がありま゛した。
そして、日弁連の元会長の宇都宮さんなどを交えた
パネルディスカッションがありました。
司法修習生の給費は、戦後の混乱期に創設されましたが、
司法権が弱く、警察権力の暴走を許した戦前の反省から
司法権の強化が目的だったはずです。
弁護士は公務員ではありませんが、
国家権力の暴走を止める役割への期待から、
国家権力からの独立のために強固な自治を
認められたことの反射で国家から費用をもらっていないだけであり、
弁護士も三権の一翼である司法権を構成する存在であり、
公務員であることを理由として、国家が要請することを
否定する理由にはなりません。
私たちにとっては議論しつくしたところではありますが、
影響力のあるジャーナリストも含めた
市民の方に理解を得る機会になったことは
とても有意義だったと思います。
後は、東京、議員会館での集会。
これまでの取組の集大成にふさわしてい
ものにしていたきたいと思います。
「この秋からの司法修習生への修習手当の創設を
目指す全国リレー集会in関東」が、
横浜市内で開催されました。
もとNHKのアナウンサーでフリージャーナリストの
堀潤さんに報告に続き、
当事者の深刻な実態報告がありま゛した。
そして、日弁連の元会長の宇都宮さんなどを交えた
パネルディスカッションがありました。
司法修習生の給費は、戦後の混乱期に創設されましたが、
司法権が弱く、警察権力の暴走を許した戦前の反省から
司法権の強化が目的だったはずです。
弁護士は公務員ではありませんが、
国家権力の暴走を止める役割への期待から、
国家権力からの独立のために強固な自治を
認められたことの反射で国家から費用をもらっていないだけであり、
弁護士も三権の一翼である司法権を構成する存在であり、
公務員であることを理由として、国家が要請することを
否定する理由にはなりません。
私たちにとっては議論しつくしたところではありますが、
影響力のあるジャーナリストも含めた
市民の方に理解を得る機会になったことは
とても有意義だったと思います。
後は、東京、議員会館での集会。
これまでの取組の集大成にふさわしてい
ものにしていたきたいと思います。
Posted by わかくす法律事務所 at 23:16
│会務